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相談業務

 先日、開業前からの知り合いの方から相続に関する相談を受けました。

その方から見れば、私は年下の若造です。

それでも行政書士となった私に相談を持ち掛けて頂いたことが、嬉しかったです。

これから行政書士として事業を進展させて行く中で、様々な人と出会うだろうが、この気持ちは忘れずにいたいです。

 

 ナイーブな問題の相談を受ける側には、「先生」と呼ばれる立場と「個人」の立場があるが、同一人物の上に成立つものです。

相談する側の立場から見たときに、どのように認識されるか。問題に対する解答の正誤はもちろん重要だが、相談を受ける側として望ましい姿、理想像を追求したいです。そして、行政書士倫理網領の『行政書士は、人格を磨き、良識と教養の陶冶を心がける』の大切さを再認識しました。

初見の方からの相続や遺言の相談を受ける時には、このことを頭の片隅に意識しながら業務を行いたいです。